琵琶湖花火大会2024年の穴場スポットや日程、場所、駐車情報、交通規制について詳しくご紹介します。
滋賀県琵琶湖で行われる「琵琶湖花火大会」は、地元で夏を彩る壮大なイベントです。
このイベントには約35万人が訪れ、自然豊かな背景の中で、約1万発の花火が打ち上げられます。
琵琶湖の美しい景観をバックに楽しむ花火は、全国でも有数の魅力を誇ります。
また、ライトアップされる「琵琶湖花噴水」と花火の共演も必見です。
琵琶湖花火大会2024年の開催日と打上げ場所
大津港沖から打ち上げられる約1万発の花火は、水中スターマインや斜めの打ち上げが特徴で、その迫力あるフィナーレは見物です。
このイベントは毎年約35万人が集まる夏の一大イベントとなっています。
開催日:2024年8月8日(火)
開催時間:19時30分から20時30分(小雨決行)
打ち上げ場所:大津市浜大津県営大津港沖水面一帯
打ち上げ数:約1万発
例年の観客数:約35万人
問い合わせ:077-511-1530(琵琶湖花火大会実行委員会事務局)
公式サイト:https://www.biwako-visitors.jp/hanabi/
公式X:https://twitter.com/biwakohanabi
琵琶湖大花火大会穴場スポットの紹介
比叡山ドライブウエイ・夢見が丘駐車場
比叡山ドライブウェイを利用して行くことができるこのスポットは、ちょっとした手間はかかりますが、穴場的な観賞スポットです。
比叡山山頂
比叡山の山頂からは、琵琶湖の花火が水面に映え、大津の夜景とともに楽しむことができます。
また、花火大会後の交通もスムーズで、すぐに京都方面に抜けられるのが利点です。
浜大津アーカス
この大型ショッピングモールの2階や3階から花火を見ることができます。
アル・プラザ瀬田
滋賀県のアル・プラザ瀬田では、花火の日に屋上駐車場を封鎖してイベントスペースとして提供しています。
家族連れには特におすすめのスポットです。
矢橋帰帆島公園
大津港の向かいにある人工島で、無料の大駐車場が完備されており、車でのアクセスが推奨されます。
イオンモール草津
3階のフードコートからは花火を見ることができますが、屋内で対岸からの観賞となるため、迫力はやや控えめです。
それでも、快適に過ごしたい方にはおすすめです。
滋賀県立体育館別館前
この場所は打ち上げ場所の少し東側にあり、京阪膳所駅からアクセスが便利です。
花火はここからはっきりと見えるため、おすすめの観賞スポットです。
びわ湖大津プリンスホテル前
びわ湖大津プリンスホテルの前は打ち上げ場所に近く、人が多いものの比較的混雑は少なめで、観覧しやすいです。
皇子が丘公園
公園内には小高い丘があり、そこから大津市街と琵琶湖を一望できる絶好の観賞スポットがあります。
良い位置を確保するためには早めに来場することをお勧めします。
柳が崎湖畔公園
柳ヶ崎湖畔公園は訪れる人が比較的少ないため、静かに花火を楽しむことができるスポットです。
この公園から見る花火は、その美しい景観と共に格別のものです。
湖岸緑地北山田
湖岸緑地北山田は、琵琶湖花火大会の発射地点から約4km離れており、大津の夜景と花火の全景を楽しむことができます。
打ち上げ場所から距離があるため、混雑を避けてゆったり観賞できる穴場です。
野洲川河川敷公園
野洲川河川敷公園は打ち上げ地点から約2kmの場所にあり、広々としたエリアでバーベキューやキャンプを楽しむことが可能です。
最寄り駅から徒歩ですぐのため、公共交通機関でのアクセスが便利です。
湖東三山
湖東三山(西明寺、神峯寺、園城寺)は、歴史的な建築物を背景に花火を観賞できる幻想的なスポットです。
ただし、山間部に位置しているため、アクセスには注意が必要です。
陸上自衛隊大津駐屯地
通常はヘリポートやグラウンドが開放されますが、2024年は施設の老朽化のため安全が確保できず、開放が中止されます。
大津市歴史博物館
大津市歴史博物館は便利な位置にあり、高台に建てられているため琵琶湖を一望できます。
ただし、2024年8月8日は午前中のみ開館し、花火大会の時間帯は立ち入り禁止となります。
びわ湖大花火大会へのアクセス方法
大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園などへ
JR琵琶湖線の大津駅や膳所駅からは徒歩約15分、京阪電車の浜大津駅からは徒歩約5分です。
皇子山運動公園、皇子山陸上競技場などへ
JR湖西線の大津京駅からは徒歩約10分の場所にあります。
大見出し:花火大会のベストビュー有料観覧席について
打ち上げ場所の正面で観ることができる超特等席が設けられています。
有料観覧席は大津港沿いにあり、打ち上げ地点から約400mの位置に設置されています。
びわ湖大花火大会の魅力や見どころと特徴
びわ湖大花火大会は大津市で開催され、毎年約35万人が訪れる滋賀県の夏の風物詩として知られています。
前回の大会では1万発もの花火が打ち上げられ、湖面に映る花火の光景が特に美しく印象的でした。
毎年、特定のテーマに基づいた花火の演出が行われ、その独創的なショーは見どころの一つです。
水中から扇形に広がるスターマインや斜めに打ち上げられる花火は、観客に迫力ある体験を提供します。
また、公式には案内されていないものの、琵琶湖を巡るクルーズ船からの花火鑑賞も人気があります。
クルーズの詳細や予約については、琵琶湖汽船にお問い合わせください。
琵琶湖汽船 0120-050-800
詳しくはこちら
びわ湖大花火大会の場所取りのコツや何時からがおススメ?
びわ湖大花火大会は大津港沖で行われ、湖面に扇を描くように打ち上がる花火が象徴的です。
有料観覧席が設置されるなぎさ公園では、事前に席を確保することで混雑を避けることができます。
フリースペースで良い観覧位置を確保するためには、早めの場所取りが必要です。
特に人気のある「おまつり広場」では、花火が近く、非常に混雑するため、16時の入場解禁後すぐに行動することが推奨されます。
また、「びわ粉競艇場」では当日、スタンド席が解放され、ここからも花火を鑑賞できます。
こちらも16時開門なので、開門前に現地に到着しておくことが望ましいです。
びわ湖大花火大会の定番の観賞ポイント
なぎさ公園は、観覧者にとって最も人気のあるビュースポットです。
ここは特に人出が多いため、混雑を避けるためにも入場制限が設けられています。
通常、制限は午後4時から開始されます。
その他、人気の観賞地としては「おまつり広場」、「打出の森」、「県立体育館周辺」があります。
びわ湖大花火大会の周辺の駐車場について
主催者側では専用の駐車場を提供していませんが、周辺道路は大変混雑します。
草津、守山、野洲の各駅周辺には、一日1000円で利用できる有料駐車場があり、これらの駅から列車でのアクセスが推奨されています。
花火が終わると、これらの地域では交通が非常に混雑します。
大津駅や浜大津駅周辺には複数の市営駐車場があり、最も花火打ち上げ場所に近いのは浜大津駅北側の大津港駐車場です。
この駐車場は地下にあり、花火会場から徒歩約1分の距離に位置しています。
料金は非常にリーズナブルで、一日駐車しても最大で800円です。
この駐車場はその価格と近さから、花火大会当日は速やかに満車になります。
通常、午後3時頃には満車となります。
花火大会当日は、朝早くから車を駐車し、大津周辺を観光するのも一つの選択肢です。
パルコ、びわ湖ホールにも駐車場がありますが、交通規制により、午後4時頃にはこれらの場所への入場が制限されます。
これらの駐車場は、22時頃まで出場ができませんが、長時間の駐車に適しており、コストパフォーマンスが高いためおすすめです。
パルコは特に早い段階で混雑するため、早めに駐車し、ショッピングを楽しむことが駐車料金を抑えるコツです。
びわ湖大花火大会の交通規制について
JR大津駅から花火大会会場へ向かう主要道路は歩行者専用となります。
このため、湖岸道路から国道1号線へのアクセスは制限されます。(17時~24時まで)
JR膳所駅から湖岸道路へのアクセスも歩行者専用となりますし、膳所駅周辺から国道1号線へのアクセスもできません。(17時~24時まで)
また、京阪電車島ノ関駅の踏切も歩行者専用となります。(無料観覧が可能な最も有料席に近いエリア)
まとめ
びわ湖大花火大会は滋賀県大津市で毎年開催される大規模なイベントで、多くの観光客が集まります。
以下に、アクセス方法、観賞ポイント、駐車場情報、および交通規制についての重要な情報をまとめます。
アクセス方法
- 大津港周辺: JR琵琶湖線の大津駅や膳所駅から徒歩約15分、京阪電車の浜大津駅からは約5分。
- 皇子山運動公園: JR湖西線の大津京駅から徒歩約10分。
観賞ポイント
- なぎさ公園: 人気の観覧スポットで、混雑を避けるため16時から入場制限が設けられています。
- おまつり広場、打出の森、県立体育館周辺: これらの地点も観賞におすすめです。
駐車場情報
大津駅や浜大津駅近くにはいくつかの市営駐車場がありますが、花火大会の日は特に混雑が予想され、早めに満車になることが多いです。
草津、守山、野洲の各駅周辺には、1日1000円程度で利用できる有料駐車場もあります。
交通規制
大津駅から花火大会会場へと続く主要道路は、17時から24時まで歩行者専用道路になります。
この規制により、国道1号線へのアクセスが制限されます。
これらの情報を基に、びわ湖大花火大会を訪れる際は、計画をしっかりと立て、混雑を避けるために早めに行動することが推奨されます。