ゴールデンウィークに入る前に、郵便やATMの使い方をチェックしておきましょう。
どの日に郵便局が開いているか、どんな郵便物が配達されるのか、また、ATMの手数料にはどのような変動があるのかなど、この時期ならではの特別な情報をお届けします。
特に、ゆうちょ銀行と提携しているコンビニATMの利用料金は時間帯によって異なるため、注意が必要です。
さらに、祝日でも開いている郵便局があるなど、ゴールデンウィーク中でも便利に利用できるサービスがあります。
スムーズに過ごすためにも、ぜひ事前に準備と情報収集をしてください。
こちらの記事では、ゴールデンウィーク期間中の郵便局のサービス全般について、詳しく解説しています。
2024年ゴールデンウィークの日程「4月27日〜5月6日」
4月27日(土曜)の3連休から始まり、5月3日(金曜)から5月6日(月曜)までの4連休、2つの長期連休が設定されています。
4月30日から5月2日までの平日を挟んだこの期間を上手く利用すれば、最大10日間の連休を楽しむことが可能です。
2024年ゴールデンウィーク中の郵便局の営業体制
ゴールデンウィークでも、郵便局は基本的に平日と同様に営業していますが、土日や祝日は通常の土日祝日の営業となります。
具体的な営業時間は郵便局の種類によって異なりますが、主に以下の通りです:
- 簡易郵便局は、9時から17時(または16時)までで、土日祝は休業します。
- 小規模郵便局も、9時から17時までの営業で、土日祝はお休みです。
- ゆうゆう窓口がある郵便局は、9時から19時(または17時)まで開いており、土日祝も9時から15時(または17時)まで利用でき、ゆうゆう窓口業務の時間はさらに長いです。
特に小規模郵便局が全体の約80%を占めており、簡易郵便局は全国に約4000局あります。
どの郵便局も、貯金や保険の業務は16時までとなっています。
ゴールデンウィーク中の営業日は、土曜営業の郵便窓口やゆうゆう窓口が4月27日から始まり、祝日を含めた日曜・休日営業の郵便窓口とゆうゆう窓口も同様に設定されています。
5月3日から6日までは、日曜・休日営業の郵便窓口とゆうゆう窓口が利用でき、その後は通常通りの営業に戻ります。
ゴールデンウィーク期間中の郵便局サービス窓口の運用状況
郵便局はさまざまなサービスを提供しており、それぞれのサービスに応じて設けられた窓口があります。
主に次の4つの窓口が設置されています。
- 手紙やゆうパック、レターパックなどの通常の郵便物を扱う一般郵便窓口
- 営業時間外にも利用可能な、いわゆるゆうゆう窓口
- ゆうちょ銀行機能で入出金ができる貯蓄窓口
- 生命保険や資産運用などのサービスを提供する保険窓口
これらの窓口は、ゴールデンウィーク期間中も営業を続けますが、営業日や時間は窓口によって異なります。
一般郵便窓口
2024年のゴールデンウィーク中、一般郵便窓口は4月27日(土)から4月29日(月・祝)、そして5月3日(金)から5月6日(月)は休業し、5月7日(火)からは通常通りの営業を再開します。
土曜日営業を実施する郵便局
一般的に規模が大きめの郵便局では、土曜日も郵便窓口のみを開けて営業しています。
日曜・祝日も営業する郵便局
比較的大きな郵便局では、土曜日だけでなく日曜日や祝日も含めて年中無休で営業しており、これらの日には一般郵便窓口が利用可能です。
休日に郵便物を出したいときには、ゆうゆう窓口が便利です。
ゆうゆう窓口
ゆうゆう窓口は夜間や休日でも開いている窓口で、特に大型の郵便局に設けられています。
ゴールデンウィーク中も営業していますが、営業時間は郵便局によって異なるため、利用前に確認が必要です。
一般的には朝7時か8時から夜20時または21時まで開いており、通常の郵便窓口と同様の業務を行っています。
貯蓄窓口(ゆうちょ銀行)
貯蓄窓口は、4月29日(土)から4月30日(日)、そして5月3日(水)から5月7日(日)までゴールデンウィーク期間中は休業します。
保険窓口
保険窓口も、貯蓄窓口と同じくゴールデンウィークの間、4月29日(土)から4月30日(日)、そして5月3日(水)から5月7日(日)まで休業期間となります。
ゴールデンウィーク中の郵便および荷物の配送の概要
ゴールデンウィーク期間中でも、郵便や荷物の配送は続きますが、どの日にどんなサービスが利用できるかは異なります。
2024年のゴールデンウィークにおいて、5月3日と4日の祝日は平日にのみ配送される郵便物や荷物は配送されず、しかし休日であっても配送可能なものは制限なく発送できます。
また、5月5日の祝日は、例外的に平日と同じ配送サービスが行われます。
平日限定で配送される郵便物・荷物
平日だけで配送されるものには、一般的な手紙やゆうメール、2021年10月以降土曜日配送がなくなった普通郵便やスマートレター、定形外郵便や特定記録付き郵便などがあります。
ゴールデンウィーク中にこれらが配送されない日があるため、急ぎで送る必要がある場合は速達や書留などの代わりの手段が推奨されます。
休日でも配送される郵便物・荷物
休日でも配送されるものには、速達や書留、簡易書留、ゆうパックなどが含まれ、ゴールデンウィーク中も日にちや状況に応じて柔軟に送ることができます。
ゴールデンウィーク中のゆうちょ銀行ATMの利用案内
ゴールデンウィーク中も、特定のホリデーサービスを提供するゆうちょ銀行のATMは動いています。
全国約14,200箇所に約18,600台のATMがあり、通常の貯金業務が利用可能です。
ATMの設置場所によって営業日が異なるため、使用予定のATMが稼働しているか事前に確認が必要です。
ATM設置店舗では、通常、年末に営業日時の案内が表示されるので、直接確認するのも一つの方法です。
ATMの営業時間について
ATMの利用可能サービス、営業時間、及び手数料は設置場所によって異なります。
詳しい営業時間や条件は、「郵便局・ATMを探す」機能から確認できます。
このウェブサイトでは、通常営業時間外でも利用可能な場合や、設置場所が臨時休業しているために営業時間が変わる場合の情報も提供されています。
ATM利用時の手数料について
ゴールデンウィーク中でも、4月29日から5月2日の夜間、そして5月6日と7日にはATMを使用できますが、この期間の手数料は通常と異なる場合があるため注意が必要です。
特に、4月29日のような祝日は日曜・祝日の手数料が適用されますので、ゆうちょ銀行での取引を予定している方はゴールデンウィーク前に手続きをしておくことが推奨されます。
ゆうちょ銀行提携コンビニATMの利用料金
ゆうちょ銀行のキャッシュカードを持つお客様は、特定のコンビニATMで毎日0:05から23:55まで通常の預金の入出金や残高照会を行うことができます。
平日8:45から18:00、及び土曜9:00から14:00までは220円の手数料がかかり、それ以外の時間帯は330円が必要です。
イーネットATMはコンビニに設置されているATMで、利用可能な場所の情報はイーネットの公式サイトで確認できます。
特定のサービスの手数料は110円、残高照会は無料です。なお、手数料には消費税が含まれています。
イーネットATMとローソン銀行ATMには利用できない時間帯が設けられています。
まとめ
2024年のゴールデンウィークは4月29日(土)から4月30日(日)、そして5月3日(水)から5月7日(日)までです。
これらの日々は基本的に休業となりますが、郵便局の中には土日祝日も営業しているところがあります。
ゆうゆう窓口やATMは休日でも利用可能なため、ゴールデンウィークの混雑を避けるためには、あらかじめ準備しておくことがおすすめです。