お子さんの幼稚園や保育園卒業は、親が子どもへ愛情を込めたメッセージを書く特別な機会です。
文集に寄せるメッセージは、筆を取る手が緊張するほど心を込めたものになります。
こちらでは、心からの愛情を込めた卒業メッセージの書き方と、短いものから長いものまでの例を紹介します。
目次
記念アルバムや文集向けメッセージの作成方法
子どもへの深い愛情をメッセージにする際、感情があふれ出てどのように表現すればよいか迷うことがあります。
以下では、その感情を形にするための方法とポイントを解説します。
メッセージ作成のポイント
心を動かすメッセージを作成するには、あらかじめその構成について計画を練ることが重要です。
よく練られた構成のメッセージは、子どもにとって理解しやすく、感動を与えるものとなります。
メッセージの骨組み
卒業祝いの言葉
メッセージは、卒業を祝福する言葉からスタートします。子どもの成長を称え、この大切な時期を祝う気持ちを伝えましょう。
思い出の共有
幼稚園や家庭での日々、特別な行事の思い出を振り返ります。共に過ごした特別な瞬間を選び、それらを通して子どもの成長を綴ります。
将来へのエール
子どもの未来への応援メッセージを加えます。これまでの成長を踏まえ、将来の幸せや成功を願う言葉で締めくくります。
思い出の選定と整理
どの思い出を選ぶかは難しいですが、まずは幼稚園での経験や家庭での大切な時を思い出してみましょう。
特に印象深かったエピソードを選び、その時の感情や周りの反応を詳しく記述します。
メッセージの始め方
エピソード選び
心に残る出来事をリストアップし、中でも特別な意味を持つものを選び出します。
感情の詳細
選んだエピソードでの自分や子どもの感情、周囲の反応を具体的に書き加えます。
内容の決定
リストアップしたエピソードから、文集に掲載する内容を選び出します。できれば、複数のエピソードを時系列に並べて、子どもの成長の物語を描き出します。
未来への思いを込めて
ただ過去を振り返るだけでなく、子どもの未来への希望や願いをメッセージに込めることで、より深い意味を持たせます。
応援の言葉の付け方
未来へのサポート
子どもが今後直面するであろう挑戦に対して、励ましの言葉を添えます。
過去から未来へのつながり
過去のエピソードから、子どもの性格や長所を褒め称え、それが未来でどのように生きるかを示します。
具体的な希望
「小学校でも頑張ってね」「そのままの君でいて」といった、子どもの具体的な未来像を描く言葉を選びます。
心からの言葉で、子どものこれまでの成長を讃え、これからの人生に対する最善の願いを伝えます。
幼稚園卒業記念文集へのメッセージのコツ
幼稚園卒業の記念文集に寄せるメッセージ作成時の重要なポイントをお伝えします。
文字数とスペースの制限に合わせる
幼稚園の卒業記念文集に寄せる文章は、決められた文字数やスペースの制限がある場合が多いです。
計画的に進めないと、後から大きな修正が必要になることも。
書き始める前に、許される文字数を確認し、その範囲で計画を立てましょう。
子ども向けの表現を心がける
文集の主な読者は子どもたちですから、彼らが理解しやすい表現を選ぶことが大切です。
子どもたちにとって読みやすいひらがなを中心にし、彼らに伝わりやすいやさしい言葉を使いましょう。
大人も読むことを考えていても、子どもたちが理解できる言葉遣いを選ぶべきです。
また、パソコンで文章を作る場合は、使用する記号や特殊文字が許可されているかも確認しておくと良いでしょう。
誤字脱字のチェックを忘れずに
提出後に誤字脱字や名前の記入ミスが見つかると、訂正には多くの時間と労力がかかり、文集の編集を担当する方々に迷惑をかけてしまいます。
最悪の場合、間に合わずに間違いがそのまま印刷されてしまうことも。
提出前には、文章を丁寧にチェックし、誤りがないかしっかり確認することが重要です。
幼稚園・保育園卒業時に子どもへ贈る祝福のメッセージ集
これは、幼稚園や保育園の卒業を記念して、親が子どもに贈ることができる短いメッセージの例です。
そつえんおめでとう
あいらしい○○くんあなたのあたたかいこころにはいつもかんどうしているよ
おめでとう○○ちゃん
あなたのやさしさはままのほこりだよ
○○ちゃんそつえんおめでとう
うんどうかいでみせてくれたあなたのはやさはままにとってのひーろーだよ
そつえんおめでとう○○ちゃん
おひめさまみたいにすばらしいしょうがくせいせいかつをおくってね
○○くんそつえんおめでとう
ほいくえんでのあそびやまなびをつうじてたくさんせいちょうしたね
しょうがっこうでもそのげんきをはっきしてね
○○ちゃんそつえんおめでとう
らんどせるをせおいしょうがっこうへむかうすがたがとてもたのしみだよ
いつでもおうえんしているからね
そつえんおめでとう○○くん
さんさんちゃんにたいするあなたのやさしさにはほんとうにかんしゃしています
しょうがっこうでもそのやさしさをたいせつにしてね
○○ちゃんそつえんおめでとう
いぜんはよくないていたあなたがこんなにつよくなってほんとうにうれしいよ
しょうがっこうでのあたらしいちょうせんもがんばってね
○○くんそつえんおめでとう
さいしょはほいくえんになきながらいったけれどとてもがんばったね
しょうがっこうでもそのがんばりをつづけてね
そつえんおめでとう○○ちゃん
しょうがくせいになることがすこしこわいかもしれないけれど、○○ちゃんならすてきなともだちとたのしいじかんをすごせるよ
○○くんそつえんおめでとう
ようちえんでちいさなともだちとなかよくできてよかったね
しょうがっこうでもみんなとなかよくしてね
○○ちゃんそつえんおめでとう
あっというまにおおきくなってもうしょうがっこうへいくんだね
○○ちゃんのこれからのせいちょうがたのしみだよ
○○くんそつえんおめでとう
ほいくえんですごしたじかんはぱぱとままにとってもたのしいものだったよ
しょうがっこうでもあたらしいおもいでをたくさんつくってくれることをたのしみにしているよ
○○ちゃんそつえんおめでとう
しょうがっこうでもともだちとうまくやっていつもあかるくげんきにすごしてね
○○くんそつえんおめでとう
これからはおにいちゃんといっしょにしょうがっこうへいくんだね
ふたりですてきながっこうせいかつをおくってね
いつもふたりをおうえんしています
子どもたちに送る卒業の言葉集
これは、幼稚園や保育園の卒業を祝って、親から子どもへ向けて書ける、やや長めのメッセージの例です。
○○ちゃんへ
そつえんほんとうにおめでとう
にねんかんまいにちほいくえんにかよいつづけたきみはほんとうにすごいよ
いっしょうけんめいにがんばったきみがぱぱはとてもほこらしいよ
これからしょうがくせいとしてもっといろいろなことにちょうせんしてみてね
○○くんそつえんおめでとう
さいしょはみんなよりちいさかったけれどいまではみんなのおにいちゃんみたいになったね
ちいさなこたちともよくあそんでたね
しょうがっこうでもそのやさしさをたいせつにしてね
○○ちゃんそつえんおめでとう
あついひもさむいひもずっとがんばってきたね
そんなどりょくかの○○ちゃんがだいすきだよ
しょうがっこうでもいろいろなことにきょうみをもってちょうせんしてみてね
○○くんそつえんおめでとう
ようちえんでたくさんのともだちといっしょにあそべてよかったね
しょうがくせいになってもたくさんのともだちとすてきなじかんをすごせるといいね
これからのはなしをたのしみにしているよ
○○ちゃんそつえんおめでとう
さいしょはままがいなくてないてたけど、ほいくえんでたくさんのことをまなんでつよくなったね
ごはんもしっかりたべられるようになってびっくりしたよ
これからもずっとがんばる○○ちゃんをおうえんしているよ
○○くんそつえんおめでとう
はっぴょうかいでのうさぎさんやくがとてもじょうずにできていたね。
おおきくなった○○くんが、しょうがっこうでもさらにおおくのちょうせんをするのがたのしみだよ
○○ちゃんそつえんおめでとう
ようちえんでのにねんかんはほんとうにあっというまだったね
たのしいことやおもしろいことがいっぱいあったね
しょうがっこうでもたくさんのすてきなおもいでをつくってね
いつもふたりで○○ちゃんをおうえんしているよ
そつえんおめでとう
いつもようちえんのことをたのしそうにはなしてくれてありがとう
○○くんがたくさんたのしいけいけんをしてくれてままはとてもうれしいよ
しょうがっこうでもともだちといっしょにたのしいことがたくさんできるといいね
○○ちゃんそつえんおめでとう
このあいだまであかちゃんだったきがするけれど、もうすっかりおおきくなってしょうがっこうへいくんだね
ちいさいこたちにやさしくできるおねえさんになってぱぱとままはほんとうにうれしいよ
しょうがっこうでもみんなにやさしくしてあげてね
そつえんおめでとう
いつも△△ちゃんにやさしくしてくれてありがとう
ほいくえんになかずにいけたことは、ほんとうにりっぱだよ
これからももっとつよくかっこよくなってね
ぱぱとままはいつも○○くんをおうえんしているよ
○○ちゃんそつえんおめでとう
いよいよしょうがっこうへいくね
○○ちゃんならきっといろいろなことをじょうずにこなせるよ
すてきなおねえさんになれるとおもうよ
がんばって○○ちゃん
まとめ
子どもたちへのメッセージは、幼稚園や保育園での体験を振り返ることで、心からの言葉が自然と湧き上がってきます。
書きたいことがたくさんあって迷ってしまうほどです。
心からの気持ちを込めて、子どもたちに温かいメッセージを伝えましょう。
