■安心・安全で本当に美味しいお米

美味しいものを食べると、幸せな気持ちになりますよね。日本の食卓に欠かすことのできない“ご飯”が美味しければ、毎日幸せを感じられると思いませんか。
そんな毎日食べるお米だからこそ、地元で採れた安心安全で美味しいお米を選びたいものです。
今回ご紹介するのは、津市河芸町で丹精込めて育てられた「ファーム橋本」のお米。

津市河芸町地域、旧黒田村でつくられるお米は『黒田米』と呼ばれ、古来より各藩の御用米として珍重されてきました。「幻のお米」ともいわれ、高級料亭などで使われるほど食通に好まれるお米なのだとか。
では河芸エリアでつくられるお米は、なぜそんなに美味しいのでしょうか。
その大きな理由は「土」。このエリアの土は粘土質で、この土壌だからこそ肥料の持ちがよく保水力もあって、お米の甘味や旨味を引き出してくれるのだそう。
さらにファーム橋本がつくるお米は、「農薬:栽培期間中不使用」。
田んぼには雑草も生えますし、虫やヘビ、ウサギやカメなどの生物が共存する環境です。そのため、作付けから稲刈りまでの手間暇は、一般的なお米に比べうんとかかりますが、裏を返せば雑草も生え、さまざまな生物が生きられるほどの田んぼで育てられた、安心して食べられるお米であるということ。
毎日食べるお米だからこそ、こういった安心安全で美味しいお米を選びたいですね。
元々は1枚の田んぼからスタート
もともと建設業を営まれていたファーム橋本の先代。今から約30年前に起きた“平成の米騒動”を機に、たった1枚(1枚=約1,000平米)の田んぼから農業を始めたのだそう。
粘土質の土に蟹の甲羅を混ぜて土壌改良し育てたお米は、それはそれは美味しくできあがったのだとか。その後、農業を引退される方や後継者がいない方などから田んぼを引き受け、今ではなんと470枚の田んぼでお米を育てているというから驚きです。
先述のとおり、ファーム橋本は「農薬:栽培期間中不使用」ですから、470枚すべての田んぼの草刈りをすると、最初の田んぼの草刈りが必要に。稲が生育する間、エンドレスで草刈り作業が続くのです。
冷めても美味しいファーム橋本の一等米
手間暇かけて育てられたファーム橋本のお米は、甘みがありモチモチとした食感の一等米。炊きたてはもちろん、冷めても美味しいと評判です。
「娘が職場にお弁当を持っていくと、同僚から『どうして○○ちゃんのご飯はそんなに光ってるの?』と聞かれるそうです」と、ファーム橋本の橋本真弓さんは笑います。
そしてこう続けます。「時折、勉強のために…と、他社のお米を購入して炊いてみるんです。黙って食卓に出すと『今日のご飯いつもと違うでしょ?』と、家族にはすぐにバレてしまいますね(笑)」。
ファーム橋本のお米は、津がんばるマルシェやオンラインで購入可能。「一度食べたら他では買えない」というリピーターも多いファーム橋本のお米を、ぜひ味わってみてください。

玄米や特別栽培米も人気
栄養価の高い玄米食を、健康や美容のために始めたいという方も多いのではないでしょうか。ファーム橋本では『玄米』もとっても人気。玄米や発芽玄米を食す場合、残留農薬に気をつけなくてはなりませんが、ファーム橋本の玄米なら安心して食べられます。

そしてもうひとつの人気商品が、特別栽培『703舞』。津市にお住まいの方にはお馴染み、赤塚植物園のパイロゲンを田んぼに噴霧するなどして育てられているお米です。それはもうすくすく成長するのだとか。もちろん味も折り紙付き。数量限定の大人気商品です。

「玄米ってどうやって炊けばいいのかわからない」「なんだか難しそう」などという声も耳にしますが、津がんばるマルシェのファーム橋本店頭では、玄米の炊き方や発芽玄米の作り方、初心者におすすめの食べ方などを教えてくれます。
さらにInstagramでは、田んぼの様子や、玄米をレンジで炊く方法、美味しいアレンジレシピなども公開中。知られざる農業を垣間見ることもできますので、ぜひチェックしてくださいね。
人を良くすると書いて「食」。ファーム橋本が手塩にかけて育てた美味しいお米で、これまで以上に日々の幸せを感じませんか。
■合同会社 ファーム橋本
住所:津市河芸町一色2754番地3
TEL:059-245-0189
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