マキタ掃除機のメリットとデメリットを検証！購入前に知っておきたいポイント

「マキタ製の掃除機ってどんな使い心地なんだろう？」

「デメリットを知っておきたいな」

そんな疑問にお答えします。

軽量でコスパが良く、強力な吸引力を誇るマキタの掃除機。

使い勝手の良さで多くの支持を受けていますが、いくつか注意点もあります。

この記事では、マキタ掃除機の欠点とおすすめポイント、おすすめのモデルを解説します。

マキタ掃除機の注意点

マキタ掃除機の注意点を詳しく見ていきましょう。

主な注意点は以下の通りです。

• バッテリーを充電する際には本体から外す必要がある
• 自立しないので保管場所に工夫が必要
• 長時間の使用で重さを感じることがある

それぞれの点について、詳しく見ていきます。

バッテリー取り外しの手間

一般的なコードレス掃除機は、掃除機本体に充電ケーブルを差し込んで充電するタイプが多いですが、マキタの掃除機ではバッテリーが外部にあり、充電のたびに本体から取り外す必要があります。

「バッテリーを外す→充電後に装着」という手順が毎回必要で、やや面倒かもしれません。

加えて、充電器の置き場所も必要になりますので、スペースの確保が求められます。

取り外し式と内蔵式の特徴を比較してみましょう。

内蔵式バッテリーは便利ですが、充電時間が長いことやバッテリーの交換が難しいことが問題となります。

コードレス掃除機のバッテリーは寿命が短く、使用中に切れてしまうこともあり得ます。

マキタのような取り外し式バッテリーの場合、予備バッテリーを持つことで、充電不足の心配を軽減できます。

たとえば、予備バッテリーは約2,000円で手に入れることができます。

自立しないデザインの収納の工夫

マキタ製の掃除機は自立できない設計のため、収納に少し工夫が必要です。

バッテリーやフィルターなど重要なパーツがハンドルの近くに集中しているため、バランスが取りにくく、壁に寄りかけても安定しません。

我が家では、物置の隙間を利用して収納しており、特に問題はありません。

収納スペースに困っている場合、また見せる収納を考えているなら、2,000円以下で購入できる専用のスタンドが市販されていますので、それを利用すると良いでしょう。

使用時の重さの軽減

マキタの掃除機は、バッテリーやダストカップが手元に集中しているため、使用時に腕が疲れることがあります。

毎回の掃除で腕が疲れるのは避けたいものです。

そこで、我が家では約1.5キロの軽量モデルを選んで使用しています。

手元の重さは若干ありますが、全体の軽量さがそれを補っており、掃除が格段に楽になりました。

マキタ掃除機の長所について

次に、マキタ掃除機の長所を詳しく見ていきましょう。

主な長所は以下の通りです。

• 軽量で取り回しがしやすい
• 価格が手頃
• 充電時間が短くてすぐに使用できる
• 強力な吸引力で確実にゴミを取り除ける

それぞれについて、さらに詳しく説明していきます。

軽量で持ち運びやすい設計

マキタのコードレス掃除機は、軽量で持ち運びやすいことが特長です。

掃除機の重さは選ぶ際の重要なポイントで、重いと持ち運びや階段の掃除、車内清掃などで不便を感じます。

マキタのコードレスモデルは多くが2キロ以下で設計されており、中には1キロ以下の超軽量モデルもあります。

ただし、軽量化しすぎると吸引力が低下したり、バッテリーの持続時間が短くなる可能性があるので注意が必要です。

適切なバランスをもつモデルとしては、1.4キロ〜1.6キロのものが理想的です。

コストパフォーマンスに優れた価格設定

マキタの掃除機は、その価格の手頃さも魅力の一つです。

1万円台から4万円台で購入でき、他メーカーと比較してもコストパフォーマンスに優れています。

機能はシンプルながら、日常生活での掃除に十分なパフォーマンスを発揮します。

例えば、吸引力や価格で他の高価格帯の製品と比較しても、マキタのモデルは十分に競争力を持っています。

速い充電時間が特徴

マキタの掃除機は、バッテリーの充電時間が約20分と短く、急なバッテリー切れにも迅速に対応可能です。

一般的なコードレス掃除機の場合、充電には3〜4時間かかることが多いです。

広範囲の清掃や、一度に家と車の掃除を行う場合、充電が途中で切れることがあります。

長い充電時間は掃除の意欲を減少させる要因になることも。

しかし、マキタの掃除機は短時間充電と予備バッテリーを使えば、掃除の中断を回避できます。

高い吸引力で効果的な清掃

マキタの掃除機は強力な吸引力で、ゴミをしっかり捕らえます。

掃除機の性能を示す「吸引仕事率」では、一般的に50〜100Wが効果的とされています。

マキタの製品には、この基準を超える100W以上のモデルもあり、効率の良い掃除が期待できます。

おすすめのマキタ掃除機モデル

続いて、特に推薦されるマキタ掃除機のモデルを紹介します。

CL001GZC

「マキタ 充電式クリーナ 40Vmax CL001GZCO」

このモデルは、マキタの中でも特に高い吸引力を持っています。

最大吸引仕事率は125Wで、静かな運転音も魅力です。

どのノズルを使っても、しっかりとゴミをキャッチし、快適に掃除ができます。

CL281FDZW

「マキタ コードレス掃除機CL281 カプセル式 CL281FDZW」

このモデルは750mlの大容量カプセルを搭載しています。

ゴミ捨ての回数を減らすことができ、カプセルは簡単に取り外してゴミを捨てられます。

長持ちし静かなブラシレスモーターを搭載しており、耐久性は従来製品の2倍です。

強力な吸引力と少ない騒音で、注目されているモデルです。

CL070DSHの特徴

「マキタ 充電式クリーナ 7.2V CL070DSH」

このモデルは、わずか0.81kgの軽量さが特長です。これはコードレス掃除機の中でも特に軽い部類に入ります。

階段や車のシートの隙間、サッシのような狭い箇所の清掃に最適なハンディクリーナーとしても使えます。

連続運転時間は12分と短めなので、一人暮らしの部屋の掃除や、補助的な掃除機としての使用に向いています。

マキタ掃除機に関するよくある質問

マキタ掃除機に関してよくある質問にお答えします。

「マキタ掃除機を選ぶ際のポイントは？」

購入時の重要な3つのポイントをご紹介します。

• 集じん方式の選び方
• バッテリー電圧の選び方
• 電源スイッチのタイプ

集じん方式の選び方

マキタ掃除機には、紙パック式、カプセル式、サイクロン式の3種類の集じん方式があります。

それぞれの方式のメリットとデメリットは次の通りです。

集じん方式	紙パック式	カプセル式	サイクロン式
メリット	衛生的で使い捨て可能	追加コストがかからない	フィルターの詰まりが少なくゴミ捨てが簡単
デメリット	紙パック購入が必要	フィルターの清掃が必要	ゴミ捨て時にホコリが舞うことがある

ライフスタイルや掃除の頻度に合わせて最適な方式を選ぶことが大切です。

バッテリー電圧の重要性

マキタのコードレス掃除機は、7.2Vから40Vまでのバリエーションがあります。

バッテリー電圧が高いほど、吸引力が増し、バッテリー持続時間も長くなります。

一般的な家庭用途であれば「7.2V」や「10.8V」で十分ですが、強い吸引力や長い持続時間が必要な場合は、「14.4V」「18V」「40V」のモデルが適しています。

マキタ掃除機の型番はバッテリー電圧によって区分されており、以下のように識別できます。

バッテリー電圧	型番
40V	CL000番台
18V	CL180番台・CL210番台
14.4V	CL140番台
10.8V	CL100～CL110番台
7.2V	CL70番台

製品を選ぶ際は、型番を確認して自分のニーズに合ったバッテリー電圧のモデルを選びましょう。

電源スイッチの種類

マキタの掃除機には、「スイッチ式」と「トリガ式」の2つの電源スイッチタイプがあります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

	スイッチ式	トリガー式
特徴	一度押すと連続して動作する	押している間だけ動作する
利点	操作が簡単で長時間の使用に向いている	バッテリーの消費を抑えられる
欠点	特になし	長時間の使用で指が疲れることがある

スイッチ式は、ワンタッチで連続運転ができるため、広範囲の掃除に適しています。

一方、トリガ式は使用時のみ動作しバッテリーを節約できますが、長時間使うと指が疲れやすいです。

短時間での掃除やピンポイントでの清掃にはトリガ式が適しています。

マキタ掃除機の吸引力

マキタの掃除機は、リーズナブルな価格でありながら、高い吸引力を誇り、多くのユーザーから支持されています。

しかし、高い吸引力を維持するためには、フィルターのメンテナンスが欠かせません。

定期的なフィルターの清掃は、掃除機のパフォーマンスを維持するために重要です。

マキタ掃除機の購入先

マキタの掃除機を購入する場合、オンラインショップがおすすめです。

一部のホームセンターでも取り扱っている場合がありますが、家電量販店ではあまり取り扱いがありません。

店舗を探す手間を考えると、インターネットでの購入が便利で、価格面でもお得になることが多いです。

マキタ掃除機の長所と短所のまとめ

この記事では、マキタ掃除機の長所と短所、よくある質問に答えました。

日々の使用を考えると、自宅の広さや使用頻度、必要な機能に合ったモデルを選ぶことが大事です。

自分の状況に合わせて、最適な掃除機を選びましょう。