長期間コストコを利用していなかった結果、気付かないうちに有効期限が1年、場合によっては2年を超えて失効してしまった経験はありませんか?
有効期限の更新を思わず忘れてしまった方へ、良い知らせがあります。
この記事を通じて、会員カードの更新を忘れた時の対応策、忘れずに更新するための便利なコツまで、コストコ会員の有効期限に関する情報を手に入れてください。
さらに、期限切れの会員カードを持つ方が再加入する方法や、コストコ会員の有効期限の確認・管理方法についても詳細にご紹介。
コストコでのショッピングをもっと快適に、賢く楽しむための秘訣をここから得てください。
コストコ会員の有効期限が1年以上経過した場合の対応策
コストコ会員の有効期限が切れて1年以上が経過すると、自動的にメンバーシップは解除されます。
しかし、期限切れから1年半未満であれば、店舗に直接訪れて更新手続きをすることで、再びショッピングを楽しむことができます。
コストコ会員の情報は有効期限から1年半の間保持されるため、この期間内に手続きをしなければメンバーシップは解除されます。
コストコ会員の有効期限は、加入した月から次の年の同月末までとされています。
例えば、「5/15」と記載されている場合は、2023年5月に加入した場合、2024年5月末が期限となります。
情報が保持される1年半の間に更新手続きを完了すれば、再びショッピングが可能になりますが、この時点で新たに年会費を支払う必要があります。
1年半以上経過するとコストコ会員の情報が消え、自動的に解除されますが、解除されてから1年は新たに加入することができません。
そのため、期限が切れてから2年半が経過すると、再加入が必要となり、加入時には費用が改めて発生します。
期限内に解約すれば加入費用は返金されますが、1年半を過ぎて自動解除された場合は返金されません。
1年以上期限が過ぎたら、「メンバーシップカウンター」で手続きをしてください。
期限切れから2ヶ月以内に更新料(個人会員4,400円税抜)を支払うと、メンバーシップを更新できます。
この場合、以前の有効期限が適用されます。
例えば、1月末が期限で2月に更新した場合も、次の有効期限は翌年の1月末になります。
期限から3ヶ月~1年で更新すると、更新手続きをした月の翌年末が新しい有効期限となります。
つまり、1月に期限が切れて4月に更新した場合、新しい有効期限は翌年の4月末に設定されます。
遅れて更新すると、有効期間をフルに利用できるため、2ヶ月以内に更新するよりもお得になります。
期限切れのコストコ会員カードでの入店は可能?
期限が過ぎたコストコの会員カードを持っている場合でも、店内への入店自体は可能ですが、商品の購入はできません。
もし購入を希望するならば、「メンバーシップカウンター」でコストコ会員の更新や新規加入の手続きが必要です。
コストコ会員の有効期限が2年以上期限切れの場合の対応
コストコ会員の有効期限が切れてから2年以上経過した場合、コストコの規則により、期限切れ後2年半が経過するまでメンバーシップの再加入が認められません。
2年半を超えた時点で、すぐに再加入が可能になります。
期限切れから1年半は会員情報が保持されますが、その後は情報が削除され、自動的に会員資格が失われます。
これは、会員資格が失われた後1年間は再加入ができないという規則によるものです。
コストコ会員の更新を忘れないための方法
オンラインでの更新手続き
コストコ会員の更新は、公式ウェブサイトを通じてオンラインで行うことができます。
手続きにはクレジットカードによる支払いが必要です。
クレジットカードでの自動更新の設定
メンバーシップカウンターで、年会費の自動更新を設定することが可能です。
このサービスはマスターカードを使用してのみ利用でき、設定から2ヶ月後に自動更新が始まります。
コストコグローバルカードの利用
自動更新機能を備えたコストコグローバルカードを利用することも一つの方法です。
有効期限が近づくと、自動的に年会費が決済され、メンバーシップが更新されます。
これは、頻繁にコストコでの購入を予定している方に適しています。
利用にはクレジットカードの登録が必要です。
一度きりの買い物を希望する方へ
18歳以上であれば、誰でもコストコに入会し、買い物をすることができます。
遠方からの訪問で一回限りの買い物を検討している方には、実質無料で入会できる方法があります。
入会金は、期限内に退会すれば全額返金されるため、購入後すぐに退会すれば、入会費は全額戻されます。
ただし、退会すると本人及び登録された家族全員のカードが没収され、1年間は新規登録ができなくなるため、この点を考慮して退会手続きをしてください。
会員になる前にコストコを体験したい方へ: ワンデーパス活用法
コストコの会員制度を検討している方々に向け、ワンデーパスはコストコの店舗内を実際に体験し、取り扱っている商品を見ることができる無料の招待券として大変役立ちます。
これにより、会員登録をする前に商品の種類や店舗の雰囲気を確認できます。
ワンデーパスの使用についてのルール
ワンデーパスは、一つの世帯につき一度きりの利用が可能です。
以前にワンデーパスを使用したことがある場合は、再度の使用はできません。
商品を購入する際には、通常価格に5%の手数料が加算されますが、その日に会員登録をすることで、加算された手数料は返金されます。
ワンデーパスを手に入れる方法
友人や知人から譲ってもらう
新規加入者には、紹介のためのワンデーパスが配布されることがあります。
コストコ会員の友人や知人がいれば、ワンデーパスを譲ってもらえるかもしれません。
「コストコLife」から入手
コストコの公式情報誌「コストコLife」には、時々ワンデーパスが付属しています。
毎号付属しているわけではありませんので、購入前に付属しているか確認が必要です。
新聞の広告やチラシから
新規店舗のオープン時など、新聞の広告やポストに投函されるチラシにワンデーパスが同封されることがあります。
これらの機会を見逃さないようにしましょう。
会員と共に店内を訪れる
コストコ会員の友人や家族と共に店舗に入ることも可能です。
以前は1人の会員につき2名まで同伴が許可されていましたが、現在は感染症対策のため、同伴可能な人数が1名に制限されています。
会員カードの有効期限を確認する方法
コストコ会員カードの裏面を見ることで有効期限を確認することができます。
また、オンラインアカウントを通じても期限を確認することが可能です。
有効期限の1~2ヶ月前には、更新の案内がダイレクトメールで送られてくるので、見逃さないようにしましょう。
まとめ
コストコの会員制度、メンバーシップカードの更新、そして店舗への入店方法についての情報をまとめると、以下のポイントが重要です。
コストコ会員の更新と再加入
期限切れから1年半以内であれば店舗での更新手続きが可能です。
1年半以上経過すると情報が消去され、自動的に退会となります。
退会後1年間は再加入できませんが、2年半経過すると新たに加入することが可能になります。
更新を忘れないための対策
コストコ会員の更新を忘れないためには、オンラインでの更新手続きや年会費の自動引き落としの設定、コストコグローバルカードの利用が有効です。
これらの方法を利用することで、スムーズにメンバーシップの継続が可能となります。
ワンデーパスの利用
コストコへの会員登録を検討している方は、ワンデーパスを利用して店舗内を体験し、商品の確認を行うことができます。
ワンデーパスは、会員の知り合いから譲ってもらう、情報誌や新聞の広告を通じて入手する、または会員と一緒に店内を訪れることで利用することが可能です。
会員期限の確認方法
コストコ会員カードの裏面やオンラインアカウントを通じて有効期限を確認できます。
更新時期が近づくと、ダイレクトメールで通知が届くので、これを見逃さないようにすることが大切です。
これらの情報を踏まえると、コストコの会員制度は、更新手続きや新規加入のルールが明確に定められており、会員はこれらのルールに沿って行動することで、コストコのサービスを最大限に活用することが可能です。
入会前に店舗を体験できるワンデーパスは、特に新規顧客にとって有益なオプションであり、コストコではさまざまな手段を通じて会員の利便性を向上させています。
メンバーシップの継続や新規加入をスムーズに進めるためには、これらの情報を適切に理解し活用することが重要となります。