赤ちゃんが口をパクパクする本当の理由は何?病気の可能性についても解説

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時々、赤ちゃんが金魚のように口をパクパクさせていることがありますね。

その姿はとてもかわいらしく、多くのママが癒されています。

でも、何も口にしていないのにこうした動作を見せると、赤ちゃんが何かを食べてしまったのか、何かを伝えようとしているのか、あるいは病気のサインなのかと心配になりますよね。

この記事では、赤ちゃんが口をパクパクさせる理由や、それが病気のサインかどうか見極める方法をお伝えします。

目次

赤ちゃんが口をパクパクする理由

赤ちゃんが口をパクパクする主な理由は以下の5つです。

寂しさからのサイン

赤ちゃんはまだ成長過程にあり、満腹感を感じにくいと言われます。

ミルクが大好きな赤ちゃんは、もっと飲みたいという本能から、物足りなさを感じて口をパクパクさせることが多いのです。

ただし、口をパクパクしているからといって過剰に授乳するのは避けましょう。

肥満や生活リズムの乱れにつながる可能性があります。

特に授乳を強く求めていない場合は、あたたかく見守ることが大切です。

眠るための準備

多くのママは、授乳しながら赤ちゃんを寝かしつけると思いますが、寝ている間に口をパクパク動かすことがあります。

これは授乳時の感覚を再現しているのです。

赤ちゃんにとっておっぱいは非常に大切で、本能的に必要だと感じています。

夢の中でもおっぱいを求めているなんて、かわいらしいですよね。

歯が生える時期

赤ちゃんの歯が生え始めると、歯茎に違和感やかゆみを覚えて口を動かします。

これが「歯ぐずり」と呼ばれるものです。

この時期は唾液が多く分泌され、赤ちゃんの情緒も発達します。

歯ぐずりを和らげるために、歯がためを使うとよいでしょう。

ここで、我が家で愛用しているおすすめの歯がためを紹介します。

離乳食の開始サイン

生後5ヶ月頃になると、赤ちゃんが口をパクパクさせることが増えてきます。

これは、食べ物に興味を持ち始めた証拠です。

このタイミングで離乳食を始めてみましょう。

誤飲の可能性

赤ちゃんは周りにあるものを何でも口に入れて形や感触を確かめます。

危険物の判断ができないため、周囲に危険なものは置かず、何か口に入れているようであればすぐに確認しましょう。

口をパクパクするのは、病気の可能性はないのか

口をパクパクさせる理由を調べていると、「店頭てんかん」という病気に行き当たるかもしれません。

これは乳児期に発症する悪性てんかんで、生後3~11ヶ月で発症するケースが多いです。

その症状の一つとして、口をもぐもぐ動かすことがありますが、すぐに店頭てんかんだと決めつけず、冷静に考えましょう。

次のような症状が他に見られることがあります。

  • 突然のけいれんやひきつけ
  • 仰向けで寝ている時に頭を持ち上げるような動き
  • 一日に何度も意識が飛ぶ
  • 笑わなくなったり、反応が鈍くなる
  • できていた動作が突然できなくなる

これらの症状が口の動きと一緒に見られる場合は、一度病院で診察を受けることをおすすめします。

発作が起きた際は、慌てずに落ち着いて病院へ向かい、専門の医師に相談してください。

赤ちゃんが口をパクパクするときの対処法

基本的に赤ちゃんが口をパクパク、もぐもぐ動かすのは成長の証ですから、温かく見守ってください。

歯ぐずりがひどい場合は、歯がためを使ったり、歯ブラシで軽くブラッシングするなどのケアも効果的です。

歯が削れることや歯並びへの影響を心配するかもしれませんが、大きな問題はありません。

これは成長の一環なので、優しくサポートしてあげましょう。

赤ちゃんが口をパクパクする時に親が気をつけること

赤ちゃんが口を動かす時には、誤飲のリスクもあるため、周囲に危険なものを置かないようにしましょう。

テーブルや室内に置きっぱなしのものはすぐに片付け、手の届かない場所に保管してください。

まとめ

  • 赤ちゃんが口をパクパクさせるのは成長の証なので、温かく見守りましょう。
  • すぐに店頭てんかんと決めつけず、症状を慎重に観察しましょう。
  • 誤飲のリスクを防ぐため、赤ちゃんの周りには何も置かないように片付けましょう。

赤ちゃんの口の動きはほとんどの場合、成長の一環であり、心配しすぎる必要はありません。

しかし、他のてんかんの症状や誤飲の危険性を考慮しながら冷静に観察することが大事です。

周囲には危険なものを置かず、他の異常な症状が見られた場合は専門家に相談してください。

基本的には、口の動きは自然な行動なので、温かく見守りながらサポートしましょう。

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